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フリーランスで開業

フリーランスと起業の違いは

フリーランスは業務をする事業主

会社勤めを辞めて独立の道を選ぶ時、フリーランスになるのか、起業家になるのか2通りの働き方があります。一見、同じように見えますが、実はまったく方向性の異なるものなのです。

フリーランスとは、個人事業主の中でも企業などから業務を請け負って遂行する人のことです。始めるために特別な届け出や手続き、初期費用は不要で、請け負った業務を遂行さえすれば、働く時間や場所は自由です。収入はプロジェクトごとに発生します。

起業家は営利を目的として、新しく事業を立ち上げる人を指します。自分で商品やサービスを提供し、その対価として収入を受け取るので、一度その仕組みができ上がれば、休んでいてもお金が入ってくるようになります。一方で事業の立ち上げに様々な手続きや許可が必要であり、利益を上げるために税務処理などの手間が発生します。

中小企業庁の調べによると、日本では10人に1人がフリーランスであり、起業家の数はその半分よりも少ないくらいです。片や年収はフリーランスの多くが300万円未満であるのに対し、起業家は360万円から600万円ほど稼ぐ人が半分以上を占めるという違いがあります。

確かに起業家は、自分の代わりにお金を稼いでくれる手段(システムや従業員)があるので、その分だけ収入が多くなります。逆にフリーランスは自分自身が働くしかないため、収入に限界があるのです。

ただし、起業には多額の初期費用が発生し、在庫不良や借入金などの負債を抱えやすいというリスクがあります。フリーランスの多くは、そのようなリスクに晒される心配はないでしょう。

最近ではクラウドソーシングの発達によって、フリーランスが簡単に業務を請け負えるようになりました。独立するにしても、まずは副業として始めて、収入が多くなってから移行するのが安全と言えます。